昭和10年 3月2日 大阪府堺市生まれ。昭和33年 6月 松竹株式会社大船撮影所演出助手室へ入る。小林正樹、 野村芳太郎、小津安二郎、斎藤耕一などに付く。映画産業の斜陽化とテレビの隆盛に伴い、テレビ部で脚本を書くように。『必殺仕事人』シリーズ(昭和)の後期のメインライター。2時間ドラマ となった土曜ワイド劇場や『ご存知!女ねずみ小僧』『赤かぶ検事奮戦記』、『カリメロ』も書きました。 >>吉田剛データベース
信天翁という呼び名は、自分では魚を取れず、他の鳥の落としたのを拾ってきて生きている、つまり天を信じて生きているから、と古代中国の百科事典『五雑俎(ござっそ)』にありますが、これは古代中国人の見損ねで、潜水せずに魚をすくい取るワザの持ち主なのです。この、好奇心が強く、好きなモノやコトだけをすくい取るというやり方で、いろいろ書いてみるつもりで信天翁(あほうどり)通信とネーミングしました。いろいろ発信します。200 タイトル以上脚本を書き、監督作品もあり、そのエピソードいろいろ。撮影所のエピソードいろいろ。町歩きいろいろ。 >>信天翁通信(あほうどりつうしん)
月刊シナリオ別冊 『シナリオを書く』 シナリオからの映画案内
出版社: シナリオ作家協会
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共著: 山田太一、斉藤正夫、田中康義、宮川昭司、渡辺浩
出版社: マガジンハウス
ISBN-10: 4838702698
ISBN-13: 978-4838702695